お知らせ

2024年03月18日

大念佛寺『令和の本堂大改修 』 記念連続講演会のご案内

  • 本堂の大規模で歴史的な修復工事が行われているこの機会、歴史や伝統建築を学ぶ講演会を全8回にわたり開催いたします。工法、技術の評価を含めて様々な視点から専門の先生方よりお話を頂きます。

お申込みはこちら(グーグルフォームへ)※受講申し込みは人数を把握するためのものです。

 

【定員】   120名 (申し込み人数に応じて、追加の可能性もあります)

【費用】   受講料無料

【実施回数】 全8回

【実施場所】 融通念佛宗 総本山 大念佛寺 延喜殿3階ホール  

      大念佛寺アクセス       延喜殿地図

【講演時間】 質疑応答含めて90分

【記念講演の統一テーマ】

 大阪府下最大規模木造建築 『大念佛寺本堂の歴史と修復』

【講演日程と講演内容】

  •  第1回目:令和6年1月27日(土)午後2時

テーマ:『大阪で失われた大建造物、そして現存する建造物大念佛寺本堂』

講 師:大阪市立大学 名誉教授 谷直樹先生

これまでの文化財保存の状況を踏まえながら、今日保たれてきた大念佛寺本堂の文化財的位置や価値について触れて頂きます。

  •  第2回目:令和6年2月24日(土)午後2時

テーマ:『大念佛寺における大阪市指定文化財(本堂を中心に)』

講 師:大阪市教育委員会事務局 文化財保護課 学芸員 植木久先生

昭和十三年竣工の大阪府下最大規模の木造建築である大念佛寺本堂。大阪市の指定文化財であるが、本堂自体の建築における工夫や技術をもとに文化財指定に至る評価に触れて頂きます。

  •  第3回目:令和6年3月16日(土)午後2時

『大念佛寺本堂の歴史と建築』

有限会社 伊藤平左エ門建築事務所取締役 井上説子先生

昭和のはじめ、現本堂の新築にあたりその設計を担った伊藤平左エ門建築事務所。その設計に伴う歴史的な話や苦労話などにも触れて頂きます。

  •  第4回目:令和6年3月30日(土)午後2時

『融通念佛宗大念佛寺の歴史とおしえ』

融通念佛宗 総本山 大念佛寺 第67代法主 吉村暲英管長猊下

吉村管長猊下より融通念佛宗あるいは大念佛寺の歴史、そしてまたその宗旨などを、わかりやすくお話頂きます。

  •  第5回目:令和6年4月13日(土)午後2時

『伝統建築の耐震補強』

京都大学 名誉教授 鈴木祥之先生

伝統木造建築物の防災、とりわけ耐震補強について、専門的な見地からお話を頂きます。

  •  第6回目:令和6年4月20日(土)午後2時

『金剛組の歴史 ―寺社建築をお護りする仕事―』

株式会社 金剛組 代表取締役社長 多田俊彦先生

修復工事施工者の金剛組より、宮大工としての誇りある歴史について、金剛組のゆるぎない歩みと、この度の施工にあたっての修復技術など具体的な工事内容についてお話し頂きます。

  •  第7回目:令和6年5月25日(土)午後2時

『平野郷と大念佛寺』

大阪市史編纂所 所長 尾崎安啓先生

古来、環濠都市として知られる平野郷。こうした特性を有する地域のなかで、大念佛寺はどのような姿で存在したのか、その一面に触れて頂きます。

  •  第8回目:令和6年6月22日(土)午後2時

『文化財建築とまちづくり』

東京大学 名誉教授 藤井恵介先生

指定文化財の地域社会における位置づけ、文化財を核とした地域の街づくりなど、文化財資源を地域においてどのように生かしてゆくか、今後の文化財の在り方や活用についてお話頂きます。

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お申込み方法

          ※受講申し込みは人数を把握するためのものです。

 

主催及び問い合わせ

融通念佛宗総本山大念佛寺寺務所「大改修記念連続講演会の係」

【チラシPDFはこちら】

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